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222の特別な創業祭です

小倉の地で幼少より育ち、大学卒業後は貴船の右源太で足掛け6年住み込みの修行をして大津や伏見でカウンター仕事を覚えて後新規開業の居酒屋の立ち上げ店長として勉強もさせていただきました。30歳までに店を持つという目標を中学の頃に掲げて必要な事を逆算して着々と計画的に準備しました。伏見稲荷で独立を計画していましたが、銀行の貸し渋りにあったことや親の店についてくださっている客層の良さに未練も感じ地の利もあるこの小倉の地に開業する事にしました。廃業を決めていた母親の店を改装して「和食屋げん月」としてスタートしたのが2000年2月22日、結婚が重なったのは全くの偶然ですが29歳10か月の独立でした 3年弱の改装した実家の店を返して今の店舗付き住宅を建てました。そこから数えても20年目にあたります そして2022年2月22日で22周年 派手に創業祭と思っていましたがコロナ第6波によるまん防自粛で地味に過ぎ去ってゆきました。 「特別な2に係る創業祭なので遅れてもやろう」と思いどうせなら2か月遅れでやるのもこじつけでいいなと考えて来週開催する事にしました。 普段も「おすすめ半額」とか「おすすめ390円均一」なんて出血大サービス企画をやっているんですが、今年は毎日変わる「気まぐれおすすめ5品を220円」なんてやってみようと思います それともう一つお客様の声からの企画で「究極のさば寿司」にも挑戦します コロナの最初の頃に店頭で販売していたさば寿司が好評いただいており2年経った今も引き合いがあります。ただあれは当時魚屋さんにも無理言ってご協力いただいて安くて脂の乗ったノルウェーの塩鯖を仕入れてそれを使った箱ずしで最大の工夫と技術で美味しくはできていたものの貴船の修行時代に師匠から教わったすばらしいさば寿司とはかけ離れた仕事でした。そんな話をしていたら「それじゃあ本気のさば寿司を作ってみてよ」と言われることも多く調理師としてはそそるものもあるところですが、最高の塩鯖は1本4000円はするし米も出汁も酢も白板昆布も最高品質の物は皆さんは思っている金額をはるかに超える物ばかりでおよそ商品化できるものではありません。

でもそこは!記念の222創業祭だし 面白い事もしたし 

という事で22本だけ作る事にしました。初日の4月19日20日で1本6000円(税込)で限定販売します たぶんよほどのことがないと次はやりませんので気になる方は試してみてください



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